この記事の結論
- ムーンストーンは長石(フェルスパー)の仲間で、2種類の成分が層になって重なることで生まれる青白い光沢(シラー効果)が特徴だと紹介されています
- やさしさや直感、新しい始まりを後押しすると言われることが多いパワーストーンです
- 「レインボームーンストーン」という名前で流通している石の多くは、実は別の鉱物(ラブラドライトなど)だと紹介されています
- 6月の誕生石でもあり、劈開(へきかい)という割れやすい性質があるため取り扱いに注意が必要な石です
月明かりを閉じ込めたような、青白い光の揺らめきが特徴の石として知られているのが、ムーンストーンです。
定番パワーストーン20選、意味・特徴・カラーを一覧で紹介でも紹介されている石ですが、ムーンストーンには「レインボームーンストーン」という流通名の混乱があるため、この記事ではムーンストーン1つに焦点を当てて、鉱物としての特徴と、パワーストーンとして語られている意味を掘り下げていきます。
ジュエリー専門店の解説や鉱物図鑑の情報を突き合わせながら整理していますので、これからムーンストーンを選ぶ方の参考にしてください。
ムーンストーンとは、どんな石なのか
長石の仲間、2つの成分が生む青白い光
ムーンストーンは鉱物学的には「長石(フェルスパー)」というグループに属する石で、「正長石」と「曹長石」という2種類の成分が薄い層になって重なってできていると紹介されています。
層の境目で光が反射・干渉することで、石を傾けると青白い光がふわりと浮かび上がる「シラー効果(アデュラレッセンス)」が生まれると言われています。
硬度は6〜6.5程度とされ、水晶やガーネットに比べるとやや柔らかい部類の石だと紹介されています。
名前の由来と産地
月の光をまとったような見た目から、「ムーンストーン(月長石)」という名前が付けられたと言われています。
主な産地はスリランカ・インド・マダガスカルなどで、中でもスリランカ産の青い光沢を持つものが特に評価が高いと紹介されています。

他の主要なパワーストーンとあわせてカラーや産地を比較したい場合は、主要パワーストーンの意味・カラー・産地 早見表もあわせて参考にしてください。
パワーストーンとして語られている意味・言い伝え
ここで紹介する意味は、科学的に実証された効能ではなく、伝承・言い伝えとして語られている情報です。
「必ず〇〇になる」といった断定的な意味ではなく、参考程度に受け止めていただくことをおすすめします。
やさしさや直感を後押しすると言われている
ムーンストーンは「やさしい気持ちを引き出す」「直感を後押しする」石として紹介されることが多いパワーストーンです。
満ち欠けを繰り返す月のイメージと結びつけて、感情を穏やかに整えるお守りとして語られてきたと言われています。
大切な決断の前や、気持ちを落ち着けたいときのお守りとして選ばれることが多い石だと紹介されています。
新しい始まりを後押しすると言われている
「新しい一歩を後押しする」「変化を受け入れる力を支える」という言い伝えもあるとされています。
満ちていく月のイメージから、物事が良い方向に向かうという意味づけがされてきたと紹介されています。
パワーストーンの効果とは?言われている意味と楽しみ方の考え方でも触れていますが、こうした言い伝えはあくまで気持ちを後押しするきっかけとして楽しむものです。
色合いの多様性、「レインボームーンストーン」という名前の注意点
青白い光沢が魅力のブルームーンストーン
定番のムーンストーンは、無色〜乳白色の地に青白い光沢が浮かぶ「ブルームーンストーン」が広く知られています。
光沢がはっきり見えるものほど評価が高いと紹介されています。
「レインボームーンストーン」は別の鉱物であることが多い
虹色に光る「レインボームーンストーン」という名前で流通している石も人気がありますが、その多くは長石の中でも「ラブラドライト」に近い別の鉱物だと紹介されています。

見た目の傾向から便宜的に「ムーンストーン」という名前で呼ばれているケースが多いようです。
6月の誕生石としてのムーンストーン
ムーンストーンは、日本の誕生石表では6月の誕生石としても知られています。
6月はパール(真珠)と並ぶ誕生石で、1958年の制定当時から2つの石が並んで選ばれていたと紹介されています。
2021年の63年ぶりの改定では、同じ6月にアレキサンドライトが新たに加えられたと言われています。
誕生石とパワーストーンの違いについては、誕生石とパワーストーンの違いとは?意味と由来を比較で整理していますので、あわせて参考にしてください。
ただし劈開によって割れやすい性質もあるため、6月生まれの方へ贈る際は、取り扱いへの配慮もあわせて伝えられると安心です。
ムーンストーンのブレスレットを選ぶときのポイント
ムーンストーンのブレスレットを選ぶときは、光沢(シラー効果)の出方と地の色を見比べてみるのがおすすめです。
石を軽く傾けたときに青白い光がくっきり動くものほど、シラー効果が強く出ていると紹介されています。

「レインボームーンストーン」を選ぶ場合は、正確な鉱物名を確認しておくと安心だと言われています。
ムーンストーンは粒が大きいほど、傾けたときのシラー効果の動きが追いやすくなると言われています。
小粒になるほど光の動きが分かりにくくなるため、粒の大きさもあわせて確認しておくと安心です。
選び方の基本的な考え方は、初めてのパワーストーン選び、失敗しないための基本の考え方でも紹介しています。
この記事で紹介したブレスレット
【京珠堂】 ムーンストーン ブレスレット レディース(天然石)
青白い光沢(シラー)が魅力の定番ムーンストーンブレスレット
¥2,510
※価格は記事執筆時点のものです。
購入前に最新価格をご確認ください。
[Perxindel] スリランカ産 白月光 ムーンストーンブレスレット(6A級・10-11mm)
スリランカ産の高グレード品、粒を大きめにした10-11mm玉
¥8,299
※価格は記事執筆時点のものです。
購入前に最新価格をご確認ください。
遊ストーン天然石アクセサリーの店
ムーンストーン ブレスレット 6mm スリランカ産 パワーストーンブレスレット レディース 白 ホワイト 愛 女性用 綺麗 誕生日プレゼント
¥3,630
※価格は記事執筆時点のものです。
購入前に最新価格をご確認ください。
※掲載画像は代表的なカラー・デザインです。カラーバリエーションなど、実際の商品は商品ページの表記が優先されますのでご了承ください。
お手入れ・浄化で気をつけたいこと
ムーンストーンは硬度こそ6程度ありますが、「劈開(へきかい)」と呼ばれる特定の方向に割れやすい性質を持つ石だと紹介されています。
浄化方法そのものを比較したい場合は、浄化方法の種類を比較(水・月光・セージ・クラスター・音)で詳しく紹介しています。
日常のお手入れ・保管方法については、日常のお手入れ・保管方法、長く楽しむためのコツで詳しく紹介しています。
石の種類ごとの浄化方法との相性は、石の種類別、浄化方法との相性 早見表で一覧にして確認できます。
まとめ
ムーンストーンは長石の仲間で、2つの成分が層になって重なることで生まれる青白い光沢が魅力の石です。
やさしさや直感、新しい始まりを後押しすると言われることが多く、「レインボームーンストーン」という名前の石は別の鉱物であることが多い点にも注意が必要です。
劈開によって割れやすい性質を持つ石のため、6月の誕生石として選ぶ際は、お手入れの方法もあわせて確認しておくと安心です。
関連記事
- 関連記事:➔ 定番パワーストーン20選、意味・特徴・カラーを一覧で紹介
- 関連記事:➔ 誕生石とパワーストーンの違いとは?意味と由来を比較
- 関連記事:➔ 石の種類別、浄化方法との相性 早見表
- 関連記事:➔ 誕生石・相手の好みから選ぶプレゼントの選び方




コメント