この記事の結論
- シトリンは水晶と同じ石英(クォーツ)の一種で、黄色〜黄褐色は微量の鉄分によって生まれると紹介されています
- 天然のまま黄色く発色するシトリンは希少で、流通しているものの多くはアメジストなどを加熱処理して作られていると言われています
- 明るさや商売繁盛、金運を後押しすると言われることが多いパワーストーンです
- 11月の誕生石でもあり、硬度が高く日常使いしやすい石として紹介されています
太陽のような明るい黄色をまとう石として知られているのが、シトリンです。
定番パワーストーン20選、意味・特徴・カラーを一覧で紹介でも紹介されている石ですが、シトリンは流通の大半が加熱処理由来という、他の石にはない事情があるため、この記事ではシトリン1つに焦点を当てて、鉱物としての特徴と、パワーストーンとして語られている意味を掘り下げていきます。
宝石店の解説やジュエリー専門メディアの情報を照らし合わせながらまとめていますので、これからシトリンを選ぶ方の参考にしてください。
シトリンとは、どんな石なのか
水晶と同じ石英の一種、鉄分が生む黄色
シトリンは鉱物学的には水晶(クォーツ)と同じ石英の一種で、微量に含まれる鉄分によって黄色から黄褐色に発色すると紹介されています。
鉄分の量や結晶ができた環境によって、色の濃さが淡いレモンイエローから深い黄褐色まで変わると紹介されています。
硬度は7程度とされ、パワーストーンの中でも比較的丈夫な部類に入る石だと言われています。
天然シトリンは希少、流通の多くは加熱処理由来
天然のままの黄色いシトリンはとても珍しく、宝飾業界でも希少価値が高いとされています。
市場に出回っているシトリンの多くは、アメジストや煙水晶(スモーキークォーツ)を加熱処理して黄色く発色させたものだと紹介されています。
加熱処理によって生まれた石も、鉱物としては天然シトリンと同じ石英として扱われると言われています。
名前の由来と産地
シトリンという名前は、フランス語でレモンを意味する「citron(シトロン)」が由来だと言われています。
主な産地はブラジル・ボリビア・マダガスカル・ザンビアなどで、中でもボリビアのアナヒ鉱山(Anahí、アナイ鉱山とも表記)は天然シトリンの希少な産地として知られていると紹介されています。

他の主要なパワーストーンとあわせてカラーや産地を比較したい場合は、主要パワーストーンの意味・カラー・産地 早見表もあわせて参考にしてください。
パワーストーンとして語られている意味・言い伝え
ここで紹介する意味は、科学的に実証された効能ではなく、伝承・言い伝えとして語られている情報です。
「必ず〇〇になる」といった断定的な意味ではなく、参考程度に受け止めていただくことをおすすめします。
明るさや自信を後押しすると言われている
シトリンは「明るい未来を引き寄せる」「前向きな気持ちを後押しする」石として紹介されることが多いパワーストーンです。
太陽を思わせる黄色の輝きと、意味づけが結びついて語られている面もあるようです。
気持ちを切り替えたいときや、新しいことを始めたいときのお守りとして選ばれることが多いと言われています。
商売繁盛・金運のお守りとして選ばれることが多い
古くから「金運を後押しする」「商売繁盛につながる」という言い伝えもあるとされています。
黄金色を思わせる色合いから、繁栄や豊かさのイメージと結びつけて語られてきたと紹介されています。
パワーストーンの効果とは?言われている意味と楽しみ方の考え方でも触れていますが、こうした言い伝えはあくまで気持ちを後押しするきっかけとして楽しむものです。
色合いの多様性、アメジストとの深い関係
淡いレモンイエローから濃いマデイラ色まで
シトリンは同じ黄色系の石の中でも、色の濃淡に幅がある石として紹介されています。
淡いレモンイエローのものは涼しげな印象、濃いマデイラ色のものは重厚感のある印象になりやすいと言われています。

紫と黄色が同居する「アメトリン」
シトリンと紫色のアメジストが1つの結晶の中に同居する、「アメトリン」と呼ばれる石も知られています。
ボリビアのアナヒ鉱山でまとまった量が産出されることから、アメトリンの主要な産地として紹介されています。
結晶が育つ過程での温度差によって紫と黄色の発色が分かれると言われており、シトリンとアメジストの成り立ちの近さを感じさせる石です。

11月の誕生石としてのシトリン
シトリンは、日本の誕生石表では11月の誕生石としても知られています。
日本の誕生石は1958年に、現在の全国宝石卸商協同組合(当時は全国宝石商協同組合)が中心となって制定した制度で、当時からトパーズと並ぶ11月の誕生石として位置づけられてきたと紹介されています。
2021年の63年ぶりの改定でも、11月の誕生石には新たな追加はなく、シトリンとトパーズの組み合わせが引き継がれていると紹介されています。
誕生石とパワーストーンの違いについては、誕生石とパワーストーンの違いとは?意味と由来を比較で整理していますので、あわせて参考にしてください。
硬度が高く普段使いしやすい石でもあるため、11月生まれの方への贈り物としても選びやすいと言われています。
シトリンのブレスレットを選ぶときのポイント
シトリンのブレスレットを選ぶときは、色の濃淡と透明度を見比べてみるのがおすすめです。
透明感が高く、内側から光を通すようなものほど、黄色の輝きがきれいに見えると紹介されています。
天然シトリンか加熱処理シトリンかは価格にも表れやすく、天然ものは希少な分、価格帯が上がる傾向があると紹介されています。
粒の大きさによる印象の違いは石の種類を問わず共通する部分が多く、石の粒の大きさ・組み方(単連・多連)で変わる印象と選び方で詳しく紹介しています。
選び方の基本的な考え方は、初めてのパワーストーン選び、失敗しないための基本の考え方でも紹介しています。
この記事で紹介したブレスレット
[GOLD STONE] シトリン ブレスレット(11mm・黄色水晶)
金運のお守りとしても人気、明るい黄色が映えるシトリンブレスレット
¥11,880
※価格は記事執筆時点のものです。
購入前に最新価格をご確認ください。
[セレクトエージャパン] シトリン ブレスレット(12mm・天然石)
粒を大きめにした12mmタイプ、濃いめの黄色を楽しみたい方向け
¥17,800
※価格は記事執筆時点のものです。
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¥3,800
※価格は記事執筆時点のものです。
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※掲載画像は代表的なカラー・デザインです。カラーバリエーションなど、実際の商品は商品ページの表記が優先されますのでご了承ください。
お手入れ・浄化で気をつけたいこと
シトリンは水晶と同じ石英の仲間で、硬度が高く傷や水に強い部類に入る石だと紹介されています。
浄化方法そのものを比較したい場合は、浄化方法の種類を比較(水・月光・セージ・クラスター・音)で詳しく紹介しています。
日常のお手入れ・保管方法については、日常のお手入れ・保管方法、長く楽しむためのコツで詳しく紹介しています。
石の種類ごとの浄化方法との相性は、石の種類別、浄化方法との相性 早見表で一覧にして確認できます。
まとめ
シトリンは水晶と同じ石英の一種で、微量の鉄分によって黄色〜黄褐色に発色すると紹介されている石です。
天然のまま黄色く発色するものは希少で、流通の多くはアメジストなどの加熱処理由来だと言われています。
明るさや金運を後押しすると言われることが多く、11月の誕生石でもあるため、これからシトリンを選ぶ際の参考にしてみてください。
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