この記事の結論
- アベンチュリンは雲母などの微細な鉱物を内包する石英の一種で、光を受けるとキラキラ輝く「アベンチュレッセンス」が特徴と紹介されています
- 緑色のものはクロムを含む雲母(フクサイト)の内包が理由とされ、赤鉄鉱やゲーサイトを含むと赤褐色になると言われています
- 名前は「偶然に」という意味のイタリア語に由来し、17世紀ごろのベネチア(ムラノ島)で生まれたガラス細工が語源とされています
- 成長や豊かさを後押しすると言われることが多いパワーストーンで、和名は「砂金石(さきんせき)」です
ブレスレットを光にかざすと、内部で小さな粒がきらきらと瞬きます。
そのきらめきから「砂金石」とも呼ばれているのが、アベンチュリンです。
定番パワーストーン20選、意味・特徴・カラーを一覧で紹介でも他の石とあわせて紹介しましたが、アベンチュリンは石の名前がガラス細工から逆輸入されたという、少し変わった由来を持つ石です。
この記事ではアベンチュリンの鉱物としての特徴と、名前の由来、パワーストーンとして語られている意味を整理していきます。
アベンチュリンとは、どんな石なのか
雲母を内包する石英の一種、きらめきの正体
アベンチュリンは1つの鉱物名ではなく、雲母などの薄い板状の鉱物を内包した石英の総称として紹介されています。
この板状の鉱物の表面に光が反射することで生まれるキラキラとした輝きは、「アベンチュレッセンス」と呼ばれる光学効果だと言われています。
和名では、内包物が砂金のように見えることから「砂金石(さきんせき)」「砂金水晶」と呼ばれていると紹介されています。
名前の由来、ベネチアングラスの逸話
アベンチュリンという名前は、「偶然に」を意味するイタリア語「a ventura(ア・ベンチュラ)」に由来すると紹介されています。
17世紀ごろのベネチア(ムラノ島)で、ガラス職人が誤って銅の粉をガラスに落としたことから、金色にきらめく「アベンチュリンガラス」が偶然生まれたという逸話が伝えられています。
その後、同じようなきらめきを持つ天然石に、ガラスの名前が転用される形でアベンチュリンという名前がつけられたと紹介されています。

他の主要なパワーストーンとあわせてカラーや産地を比較したい場合は、主要パワーストーンの意味・カラー・産地 早見表もあわせて参考にしてください。
パワーストーンとして語られている意味・言い伝え
ここで紹介する意味は、科学的に実証された効能ではなく、伝承・言い伝えとして語られている情報です。
「必ず〇〇になる」といった断定的な意味ではなく、参考程度に受け止めていただくことをおすすめします。
成長や豊かさを後押しすると言われている
緑色のパワーストーンにはヒスイやクリソプレーズなどもありますが、アベンチュリンは「成長を後押しする」「豊かさを引き寄せる」石として語られることが多いようです。
同じ緑系の石であるヒスイが「成功」、クリソプレーズが「希望」といった意味づけで語られることが多いのに対し、アベンチュリンは成長や再生のプロセスに重ねて語られる傾向があるようです。
新しいことを始めたいときや、物事をじっくり育てていきたいときに選ばれることが多いと紹介されています。
金運のお守りとしても紹介される石
砂金のようなきらめきから、「金運を後押しする」という言い伝えもあるとされています。
石の内側に散らばる輝きを、富や豊かさの象徴として楽しむ人も多いようです。
パワーストーンの効果とは?言われている意味と楽しみ方の考え方でも触れていますが、こうした言い伝えはあくまで気持ちを後押しするきっかけとして楽しむものです。
色合いの多様性、緑以外のアベンチュリン
緑色はクロムを含む雲母(フクサイト)が理由
アベンチュリンの中で最も流通量が多いのが、鮮やかな緑色をしたグリーンアベンチュリンです。
クロムを含む雲母(フクサイト)を内包していることが、緑色に発色する理由だと紹介されています。
赤褐色の理由は赤鉄鉱(ヘマタイト)と針鉄鉱(ゲーサイト)
一方で赤鉄鉱(ヘマタイト)や針鉄鉱(ゲーサイト)を内包したものは、赤みを帯びたオレンジ〜褐色に発色すると言われています。
緑色のものが穏やかな印象なのに対し、赤褐色のものは温かみのある印象になりやすいと紹介されています。

アベンチュリンガラス(ゴールドストーン)との違い
アベンチュリンの名前の由来となった「アベンチュリンガラス」は、現在も「ゴールドストーン」という名前で流通していると紹介されています。
天然のアベンチュリンは雲母の粒がまばらで不規則な輝き方をするのに対し、ゴールドストーンは銅の粒が均一に混ぜ込まれたガラスのため輝きが均一で規則的という違いがあると紹介されています。

見た目は似ていますが、天然石とガラスでは成り立ちがまったく異なるため、購入時には商品説明を確認しておくと安心です。
アベンチュリンのブレスレットを選ぶときのポイント
アベンチュリンを選ぶときは、まず色の濃淡ときらめきの粒の細かさを見比べてみるとよさそうです。
きらめきの粒が細かく均一に散っているものほど、上質とされる傾向があると紹介されています。
価格が極端に安くきらめきが均一すぎる場合は、天然石ではなくガラス素材の可能性があるため、気になる場合は販売店に素材を確認してみるのも一つの方法です。
粒の大きさによる印象の違いは、石の粒の大きさ・組み方(単連・多連)で変わる印象と選び方で詳しく紹介しています。
この記事で紹介したブレスレット
[セレクトエージャパン] アベンチュリン ブレスレット(天然石)
雲母のきらめき(アベンチュレッセンス)が魅力のグリーンアベンチュリン
¥1,268
※価格は記事執筆時点のものです。
購入前に最新価格をご確認ください。
[石街] AAA アベンチュリン ブレスレット(8mm前後)
手に取りやすい価格帯のAAAグレード、8mm前後のアベンチュリン
¥1,080
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ステラガーデン in 八ヶ岳
良質アベンチュリン 14mm アベンチュリンクォーツ ブレスレット 天然石 パワーストーン
¥17,226
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※掲載画像は代表的なカラー・デザインです。カラーバリエーションなど、実際の商品は商品ページの表記が優先されますのでご了承ください。
お手入れ・浄化で気をつけたいこと
アベンチュリンは石英の仲間で、硬度7程度と傷や水に比較的強い部類に入る石だと紹介されています。
浄化方法そのものを比較したい場合は、浄化方法の種類を比較(水・月光・セージ・クラスター・音)で詳しく紹介しています。
日常のお手入れ・保管方法については、日常のお手入れ・保管方法、長く楽しむためのコツで詳しく紹介しています。
石の種類ごとの浄化方法との相性は、石の種類別、浄化方法との相性 早見表で一覧にして確認できます。
まとめ
アベンチュリンは雲母などを内包する石英の一種で、キラキラ輝くアベンチュレッセンスが特徴だと紹介されている石です。
名前はベネチアで偶然生まれたガラス細工に由来し、緑色はフクサイト、赤褐色はヘマタイトなどの内包物が理由だと言われています。
アベンチュリンは見た目がガラス製のゴールドストーンと似ていることがある石なので、選ぶときは商品説明で天然石かどうかを確認しておくと安心です。
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