この記事の結論
- インカローズはマンガンを含む炭酸塩鉱物ロードクロサイトの通称で、ピンク〜赤色に白い縞模様が入る色合いが特徴と紹介されています
- 名前は、かつてインカ帝国が栄えたアンデス山脈の鉱山から多く産出したことにちなみ「インカのバラ」と呼ばれたことに由来すると言われています
- ローズクォーツと同じピンク系の石ですが、縞模様の有無や硬度に違いがあります
- 硬度3.5〜4程度と比較的やわらかく、傷や衝撃、水への扱いに注意が必要とされる石です
バラの花びらを思わせる鮮やかなピンク色をまとう石、それがインカローズです。
定番パワーストーン20選、意味・特徴・カラーを一覧で紹介では数ある石のうちの1つとして簡単に触れましたが、インカローズはロードクロサイトという鉱物の通称で、独特の縞模様と、取り扱いに少し注意が必要な硬度を持つ石です。
この記事ではインカローズの鉱物としての特徴と、同じピンク系のローズクォーツとの違い、パワーストーンとして語られている意味を専門店やジュエリーメディアの情報をもとに整理していきます。
インカローズとは、どんな石なのか
マンガンを含む炭酸塩鉱物「ロードクロサイト」
インカローズは鉱物学的にはロードクロサイトと呼ばれる、マンガンを含む炭酸塩鉱物の一種です。
ピンク〜赤色の地に、白い縞模様(バンド)が入る色合いが特徴として紹介されています。
和名は「菱マンガン鉱(りょうマンガンこう)」と呼ばれることもあるようです。
「インカローズ」という名前の由来
インカローズという呼び名は、縞模様がバラの花びらのように見えることに由来すると紹介されています。
かつてインカ帝国が栄えたアンデス山脈には、インカ帝国時代から採掘されていたアルゼンチンの鉱山があり、この鉱山から多く産出したことにちなんで「インカのバラ」を意味する「インカローズ」という呼び名が生まれたとも言われています。
鉱物名のロードクロサイトと、通称のインカローズは、同じ石を指す名前だと紹介されています。
産地
縞模様が入ったインカローズは主にアルゼンチンの鉱山で産出され、ペルーやアメリカのコロラド州、南アフリカなどからも産出されると紹介されています。
南アフリカ産は縞模様のない透明感のある結晶として産出することが知られており、チェリーレッドやオレンジ寄りの色調で紹介されることが多いようです。

他の主要なパワーストーンとあわせてカラーや産地を比較したい場合は、主要パワーストーンの意味・カラー・産地 早見表もあわせて参考にしてください。
パワーストーンとして語られている意味・言い伝え
ここで紹介する意味は、科学的に実証された効能ではなく、伝承・言い伝えとして語られている情報です。
「必ず〇〇になる」といった断定的な意味ではなく、参考程度に受け止めていただくことをおすすめします。
「情熱の石」「女性性を象徴する石」と言われている
インカローズは、鮮やかなピンク色から「情熱の石」「女性性を象徴する石」として紹介されることが多いパワーストーンです。
愛情や思いやりの気持ちを後押しする石として語られることもあるようです。
心の傷を癒す石としても紹介される
「インナーチャイルドを癒す」「心の傷を癒す」石としても語られています。
パワーストーンの効果とは?言われている意味と楽しみ方の考え方でも触れていますが、こうした言い伝えはあくまで気持ちを後押しするきっかけとして楽しむものです。
ローズクォーツとの違い、ピンク系の石を整理
石英グループの単色ピンクと、縞模様のある炭酸塩鉱物
ピンク系のパワーストーンとして名前が挙がりやすい石に、ローズクォーツの意味・特徴とパワーストーンとしての楽しみ方があります。
ローズクォーツは石英(クォーツ)グループの単色に近い淡いピンクであるのに対し、インカローズは白い縞模様が入る炭酸塩鉱物であるという違いが紹介されています。
色の鮮やかさで比べると、インカローズの方が濃く鮮やかなピンク〜赤系の発色になりやすいと言われています。

硬度の違い、インカローズは比較的やわらかい石
ローズクォーツは硬度7と比較的硬いのに対し、インカローズは硬度3.5〜4程度とやわらかく、傷や衝撃に弱いという違いも紹介されています。
取り扱いの丁寧さが求められる石として案内されることが多いようです。
インカローズのブレスレットを選ぶときのポイント
インカローズのブレスレットは、縞模様の入り方や色の濃さによって印象が大きく変わる石です。
縞模様がはっきりしたものは表情豊かな印象になり、縞模様が少なく均一なピンクのものはやわらかい印象になりやすいと紹介されています。

硬度が低い石のため、粒の角が欠けていたり表面に細かい傷が入っていないかを確認しておくと安心です。
特に粒の大きなブレスレットは、他の石とぶつかった際の衝撃も大きくなりやすいため、石の粒の大きさ・組み方(単連・多連)で変わる印象と選び方もあわせて参考にしてください。
初めて選ぶ際の基本的な考え方は、初めてのパワーストーン選び、失敗しないための基本の考え方でも紹介しています。
お手入れ・浄化で気をつけたいこと
インカローズは硬度3.5〜4程度と比較的やわらかく、傷や衝撃に弱い石だと紹介されています。
水に弱いと言われている石の傾向については、水に弱い石・浄化に注意が必要な石と言われている情報の整理で詳しく紹介しています。
月光浴やセージなど水を使わない浄化方法については、浄化方法の種類を比較(水・月光・セージ・クラスター・音)で詳しく紹介しています。
石の種類ごとの浄化方法との相性は、石の種類別、浄化方法との相性 早見表で一覧にして確認できます。
まとめ
インカローズはマンガンを含む炭酸塩鉱物ロードクロサイトの通称で、ピンク〜赤色に白い縞模様が入る色合いが特徴と紹介されている石です。
同じピンク系のローズクォーツとは、縞模様の有無や硬度の違いで見分けられると言われています。
硬度が低くやわらかい石なので、日常のお手入れや保管方法に少し気を配ってあげると長く楽しめそうです。
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